伊賀組紐・藤岡組紐店WSに参加

吉澤先生の教室にて開催された、伊賀の藤岡組紐店のワークショップに参加してきました。職人の藤岡さんを招いての手織り体験と、吉澤先生と藤岡さんによるトークショーが行われました。

組紐の8割が伊賀で生産されているそうです。藤岡組紐店の組紐は職人による手仕事ですが、機械織の生産が増える中、手織で作っている店は減っているそうです。 

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藤岡組紐店さんといえば、この吉澤先生のモケモケの羽織紐!!!七緒のコーデでも使用されていて心奪われました♡

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こちらのエメラルドグリーンの発色の美しい帯締めは藤岡さんへの別注品だそうです。こちらも七緒のコーデで使われていた憧れのもの。

先生のコーデで目にしていた帯締めの職人さんということで、姫路から駆けつけて参りました。

 

今回のワークショップでは、高台を使って組む体験をさせて頂きました。畳半畳程の大きさの高台での組紐体験は、通常は行っていないそうで、貴重な体験でした。

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教室に現れた高台。手とヘラのような棒だけを使って組んでいきます。

藤岡さんご自身にも実演して頂いたのですが、動きがなめらかで軽やかでした。ひょいっと糸を持ち上げはるのですが、そのひょいっが素人にはできなくて、無駄な力が入ったり絡みそうになったり。

20分の体験時間でしたが、紐が組まれていくのがとてもとても楽しかったです!体験していた他の生徒さんからも「もっとしたい!」の声が!

私も一本組んでみたい気持ちになりましたが、帯締め一本を組むには2日以上かかるそうです。

デザインと計算、絹糸を染めて組んで…という職人さんの技術があって締め心地のいい帯締めが誕生するのだということがわかりました。

 

当日は様々な藤岡さんの帯締めを見て触って締めさせてもらえました♡

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綺麗なグラデーション帯締め。多色使いの帯締めは合わせやすく、初めてさんにもオススメだそうです。

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当日の吉澤先生のコーデにも藤岡さんの帯締めが♡単体でも帯留をつけても一年中使えて、更に多色使いで見せ方様々という優秀な帯締め♡発色が美しい!実は細い帯締めの方が組むのに労力がかかるそうです。

 

トークショーでは、他にもこんなお話が。

・コーデの中で帯締めがいかに大事か by吉澤先生

・モケモケ誕生秘話

帯締めのお手入れ、保管方法

帯締めの格、種類、組み方

 

手織りだから糸が動いて、緩まない締め心地になるそうです。また、物だから使用していると劣化していくけれど、絹糸の中でも良いものを使っていると、その劣化が緩やかだそうです。

 藤岡さんのいい組紐をたんと見て触って、身体でいい帯締めを知ってしまいました笑 簡単にほいほい買えるものではないですが、上質の物、本物を知っておくというのは大切なことだと感じました。

(当日はもともとお持ちで、更に4本お買い上げの方も!それだけ質がいいということですね!)

私は赤い単衣の紬だったのですが、藤岡さんの羽織紐・帯締めを使った吉澤先生のコーデを見て頂きたく(そして私自身が大好きなので)、先生のお写真ばかりお借りしてすみませんm(_ _)m

吉澤先生、藤岡さん、貴重な機会をどうもありがとうございました(*^^*)

 

吉澤先生のモケモケ羽織紐とエメラルドグリーンの帯締め掲載は七緒vol44。最新号vol45の特集「忍びの里、伊賀へ」では藤岡組紐店が紹介されています。

きくちいまさんの『買ってはいけない着物と着物まわり』でも、藤岡組紐店の帯締めがオススメされていました。安い機械織の帯締めはNG小物と記載されていました。私一回読んだのに…。再読しよう。