お茶の着物、サギソウ、本わらび餅作り。
先日、淡交会青年部の新入部員歓迎茶会へ行ってきました。
お軸は「瀧」。お花は水引、鬼百合、松本仙翁、源平釣鐘草、鷺草、桔梗、秋海棠の七種でした。
鷺草は姫路市の市花だそうです。白鷺のような可憐な花。姫路市花に制定された昭和40頃はあちこちで咲いていたけれど、今は数ヶ所の自生地が確認されているだけだそうです。
上の写真では隠れてしまったので、京都の川口美術さんのお写真をお借りしました。 花だより サギソウ 黒釉小壺 : 川口美術
お水指はバカラだそうです。涼やかで綺麗です。
流れるようなお点前が美しかったです。どれだけ練習すればこんな風にお点前ができるようになるんだろう。茶道のお稽古もやる気が出てきました。
先輩方の夏着物姿もとても綺麗でした。
お茶での着物について、いろいろとご質問させていただきました。
お茶席では襦袢は白がいいそうです。染めずに白い長襦袢を誂えるのがよさそうです。
夏と単衣の柔らかものを持っていないので、6〜9月のお茶席では着れる着物がないのが残念です(;_;)
例えば、9月半ばのお茶席に袷で行った場合どうなるかというと、周りが単衣なので目立ってしまうだろう、とのこと。(つまり、お勧めできない。)
黒い絽の着物はお下がりであるのですが、お茶で黒い着物を着ることはないそうです。
季節に合った着物がない場合、洋服でいく方が確実のようです。そして、先輩方の着姿から勉強させていただく。
普段着物が楽しくて、木綿や麻を楽しんでいたのですが、お茶を続けたいなら柔らかものを揃えていかないとと思いました。
いつか単衣の色無地がほしいですが、来年以降となりそうです。
【追記】
縦絽の着物は単衣の時期も着れる、とのご助言を先生よりいただきました。6〜9月の柔らかものの着物がない、という悩みが一気に解決します!縦絽の色無地にアンテナを張っておこうと思います(*^^*)
本わらび粉から、本わらび餅を作るという体験もさせていただきました♡わらび餅、毎日食べてるくらい好きなので、嬉しい♡
できたてのわらび餅を氷水でしっかり冷やしてきな粉をたっぷりかけて…ひやっとつるんとした食感がたまりませんでした♡♡♡また食べたいな( *´ ▽ ` )♡♡♡
わらびの根からとれる本わらび粉だけを使った本わらび餅は黒くて高級品だそうです。透明なわらび餅はサツマイモやタピオカのデンプンや葛粉を使っているそうです!本わらび餅、めったに食べられないので喜びもひとしおでした♪♪
楽しい時間を過ごさせていただき、どうもありがとうございました。これから青年部の活動へ参加させていただきたいと思っております。どうぞよろしくお願い申し上げます。