処暑のお稽古

昨日8月23日は二十四節句の「処暑」。暑さが和らぐ、という意味だそうです。姫路は35度の暑さが続いていますが、昨日のお茶のお稽古では季節の移ろいを感じました。

 

お軸はオレンジのほおずきが描かれた「虫の音」。

 

お花は宗旦槿、ススキ、秋海棠、露草とあと一種。花入は鵜籠でした。

 

お菓子は湧き水のような水の波紋が浮かんでいる透明なお菓子でした。菓子器はガラスのもので、冷えたお菓子をいただきました。

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写真がないのですが、こちらの京都の塩芳軒さんの「月あかり」に似ていました。余談ですが、以前食べた塩芳軒さんの和三盆だけの干菓子、とーーーーーっても美味しかったです。

和菓子と暦 - 京都・西陣の御菓子司「塩芳軒」

 

貴人清次花月、平花月をしてから、薄茶のお稽古をしました。

 

私はお点前のときに肩の力が入り過ぎているそうです(^_^;) 確かに、美しいお点前は自然でやわらかい。肩の力を抜く、ことが課題です。

 

お盆前はガラスの水指や茶碗が涼しげでしたが、焼き物に変わっていました。少しずつ秋に向かっている、夏が過ぎゆくのを感じました。夏を楽しめるのは一瞬のことなんですね。

久しぶりのお稽古、とても楽しかったです。