白珪なお磨くべし。

徳庵へ。生徒さんの手作りサンタ帽の大福♡


釜と柄杓まで! なんてクリエイティブ!😍💕

今日のお話は、「一顆明珠」(いっかみょうじゅ」、「白珪尚可磨」(はくけいなおみがくべし)でした。

なにやら難しい言葉ですが、今日のお話を通しての私の解釈。私たち一人ひとりの内面にはキラキラした心(明珠、白珪)がある。でも、日常生活を送っていると外からの影響があって、濁ったり曇ったりする。心静かに内面を見つめて磨くために、茶道のお点前や坐禅をするのである。

私は特に心静かに思考をまとめるのが苦手なので、参考にしたいです。

年内最後の訪庵でしたが、ジャック先生もみなさんもお元気で楽しいひとときでした😊🎵

↓もともとの意味です。

「一顆明珠」…一粒の明るい珠。悩みや不安に捉われずに曇りのない目で世界を眺めたら、この世の中は素晴らしい。このことを、「尽十方世界是一顆明珠」(全宇宙は一粒の輝く珠である)と表現されたことから。

「白珪尚可磨」…珪は、白く清らかな玉のこと。白珪は瑕がついても磨けばよいが、言葉は言い損なうと取り返しがきかない。転じて「完全無欠の清らかな玉も、さらに磨き続けるべきである」という意味に。