ちぐさの草履とharu草履
今週のお題「わたしの一足」にちなんで。
去年の12月、大阪船場センタービルの中の履物屋ちぐさで買った草履。
1足目はharu草履だったので、鼻緒と台を選んだのは初めてでした。鼻緒と台を選ぶと、その場ですげてくれました(*^^*)
去年の秋に着物を着始めたばかりだったので、どんな草履がいいかさっぱりわからず。歩きやすく履ける場面の多い草履を求めて、『召しませキモノ』で知ったちぐささんを訪れたのでした。
あまりに何もわからないので、店主のおっちゃんに聞きながら決めました。
色についても全くイメージがないまま行き、迷った末に、おっちゃんの「まだ若いし赤でもいけるよ!」の声で真っ赤な台に。いくつに見えたんだろう。
赤いです!もこもこでふかふかしています。
上はデニム着物に。こちらは訪問着に。
「ちぐさ」という名前は、兵庫県宍粟市の千種がおっちゃんの故郷だからだそうです!姫路から来たことを言うと、教えてくれました。またお店に行きたいです(*^^*)
こちらは姫路のwakonで買ったharu草履。やっぱり赤い!
なぜ似たような色合いのものを2足買ったのでしょう笑
紬にharu草履。
草履、好きです。1万歩歩けます。ダッシュで走れます。
『きものは、からだにとてもいい』の三砂ちづるさんは、10年ほど海外で暮らした後に日本に帰国し、着物生活に入ったそうです。
「もう、靴をはきたくない、ストッキングは、はきたくない」「ならば、もうきものを着るしかない、という日がある日突然訪れた。」
私もストッキングやタイツは好きじゃない。最近はジーンズとスニーカーすら窮屈に感じる。靴より草履を履きたい。いっぱい歩きたいから、草履は歩きやすいものがいい。そして草履って、やっぱり可愛い。
今、夏に履ける草履を探して色を迷い中です。
紫坪、紫の本天、鼻緒は白、台も白のイメージ。紫が薄あずき色や桜色もいいな。どうも足元に赤系の色を持ってきたいようです。
着物を着始めて何もわからない中、繰り返し読んだ『召しませキモノ』
自然体で着物を着ればいいんだ、と教えてくれた『きものは、からだにとてもいい』