ゆかたを楽しむためのオススメの4冊
自分で着てお出かけできるようになる、ゆかたを楽しむための4冊をご紹介します♪
- 『七緒 vol.46』
特集の「誰でも、きれいに。ゆかた「15分」着つけ」は、吉澤暁子先生が担当されています。
本当に、書いてある通りの手順でゆかたを着ることができます。手順通り、に進めるのが一番綺麗に着られます。リボン返しの結び方も、書いてある通りの手順で結べました。
もう一つの特集は「古典と、ゆかた。」
「〝湯上がり〟や〝お祭り〟のヒトにならない、イマドキ古典のおしゃれ、待ってます。」
この一文で、さすが七緒さん!!!と言いたいくなります笑 花火大会だけじゃなくて、夏のおしゃれ着として街にも着ていけるゆかた。
七緒のいいところは、自然な着姿の写真が多いところだと思います。風景に溶け込むような、日常の中のゆかた。完璧でなくても、自然な着姿が綺麗なんだと気づかせてくれます。
レースの半幅帯でリボン返しをするとこんな感じになりました♪
- 『大人のゆかたスタイルブック』秋月洋子
ゆかたの全身コーディネートが全50スタイル載っています!ゆかたの素材・織、帯の種類・素材の紹介もされています。
古典柄が多いですが、色使いが綺麗で爽やかです。地味すぎず派手すぎない、大人の女性のコーディネート。
ゆかたを着物風に着る際の組み合わせのチャート図もあって、目安としてわかりやすいです。どの素材なら着物風に着れるのか、帯は何を合わせるのか、足袋は履くのかどうか、どこまで行けるのか、迷ったら参考になります。
これからゆかたを買いたい、手持ちのゆかたに新しい帯を合わせたい、小物はどう合わせよう、そんなときにオススメです。
- 『きもの番長』松田恵美
ゆかたについて書いてあるページは少ないですが、カジュアル着物の一年を通してのコーディネートが紹介されています。
カルタ結びをこの本で知ってから、半幅帯のときはよくカルタ結びをしています。
写真はありませんが、全ページにイラストがあって読みやすくわかりやすいです。
- 『ゆかた番長2』松田恵美
こちらもゆかたがメインではありませんが、着物の色の合わせ方はゆかたのときにも参考になります。柄×柄のコーディネート例も多く、綺麗なイラストを眺めているだけでも楽しい一冊です。
今週のお題「わたしの本棚」…には間に合いませんでしたが、ゆかたはあと一カ月楽しめます。ゆかたはカジュアルなものなので、あまり難しく考えず自由に楽しんでもらいたいです(*^^*)