藤井絞ファン倶楽部パーティー第一部
京都の藤井絞さんのファン倶楽部京都支部発足記念パーティーへ行ってきました!
大正4年創業で昨年創業100周年を迎えられた藤井絞さんは、絞り染め呉服の製造・卸の問屋さんです。絞り染めのみを扱っている問屋さんは今は少ないそうです。
藤井絞さんの社屋は美しい京町屋で、京都市による“京都を彩る建物や庭園”に認定されているそうです。
祇園祭の宵山の時期に行われる屏風祭では、社屋を一般公開されているそうです。ぜひともまた訪れたいです…。
屏風祭 | 祇園祭2017 GION-MATSURI by京都で遊ぼう
2階へ案内していただくと、色とりどりの絞り染めの商品が展示されていました。
雪花絞りや板締め絞りの華やかなゆかたの反物♡
雪花絞りのゆかたの誕生までのお話、全国的に有名になるまでのお話を聞かせていただきました。
お話をしてくださる藤井社長。
2007年に表紙を飾った七緒。
藤井絞さんと雪花絞りのお話は、藤井絞さんのこちらのブログでご紹介されています(*^^*)
京鹿の子絞りの技法の説明もしてくださいました。
京都の伝統を守りながら、新しいデザインの絞り染めを生み出している藤井絞さん。
美しい反物に囲まれてパラダイスー♡な気持ちだったのですが、知れば知るほど凄さに圧倒されました。とっても勉強になりました!
この後、京洋食まつもとさんへ移動し、パーティーです。出会った時から笑いを取りまくる、只者ではないお姉さんの正体は!?なぜ藤井社長は白いお着物をお召しなのか!?続きます!
余談ですが…絞り染めについて調べていて発見!百人一首の在原業平による歌、「ちはやぶる神代も聞かず竜田川韓紅にみずくくるとは」の「くくる」は「括る」=「絞り染め」のことだそうです。川が紅葉の落ち葉で真っ赤に染まった様子を、絞り染めの美しさに例えたそうです。百人一首にも詠まれていたんですね〜。