人のことはどうでもいい、が正解。
昨晩、ブログの文章を書き終えたあと、心がふっと軽くなるのを感じた。
昨日は朝から心がぎゅーーっとかたくなっていた。心も体も頭もカチコチにかたまっていた。カチコチなので、思考も同じところをぐるぐるしてしまう。同じ視点、同じ感情、同じ結論のループ。
ブログだけではないのですが、自分の素直な感情を言葉にしていったためなのか、心がやわらかくなったのを感じました。
「もう、どうでもいっか」
こんな心境です。
わたしは、わたしの主観で、わたし以外の人の行動を判断していました。
「きっと、こういう行動だったのは、こういう理由だろう」
って、勝手に予想して、勝手に傷ついていた。
でも、人の行動の理由なんて、考えてもわかるわけがない。
本人に確認して、本人が「こういう理由だよ。」って言ったなら、それをそのまま信じるしかない。
それ以上、そのことについて考えるのは、時間の無駄なんですよね。
自分以外の人が、何を考えていて、どんな行動をするかなんて、わかるわけないです。
究極的には、どうでもいい。
それぞれ自分のことでいっぱいいっぱいだし、それぞれ好きに生きているわけで、自分以外の人のことはどうでもいいんです。
それは、ネガティブなことではなくて、むしろ自然で健全なこと。思考や感情は、自分のものですら把握できない。他者のものなら尚更わかるわけがないんです。
わかりたいなら、勝手に予想せず、素直にその人の言葉に耳を傾ける。できるのは、それだけ。
写真は昨晩と同じく、京都御苑のしだれ桜。